塩化アルミニウム外用液とてぃーえむ

悩み

引き続き原発性局所多汗症診療ガイドライン2023年改訂版https://www.dermatol.or.jp/dermatol/wp-content/uploads/xoops/files/guideline/takansho2023.pdfを一部引用しながらこの記事を書いていきます

塩化アルミニウム外用液の有効性

ガイドライン上では多汗症に対する塩化アルミニウム外用療法は有効かどうかが書かれており

腋窩や手掌の多汗症についての塩化アルミニウム外用液の使用は有効性がある程度示されています。

しかし、てぃーえむがもつ頭部顔面多汗症については一部有効だった報告があるものの、症例を検討した報告は乏しいとされていました。

その理由は何となくわかってました。

外用液なんです。しかもアルミニウムなんで目とか口に入ったらなんか良くない気がする。

・・・塗りにくいんです!!!!!!(笑)

余計なところについちゃいそうで中々難しいですよね、頭に塗るのって。

塩化アルミニウム外用液との出会い

話は前回の記事「プロバンサインとてぃーえむ」の後の事でした。

プロバンサインと良いお付き合いしていましたが、とにもかくにも口の渇きや目の渇きが気になりました。

当時は診療所で一人で働く薬剤師だったので、薬の調剤から患者様への薬のお渡しまで全部私がやっており、口が乾くと喋りにくくてそれはそれは大変でした。

何かないかなと探していたところ、この外用液があることを知りました。

最初は作ってみようかなとかも思っていたんですが、量が結構えぐいことになりそうだったのでやめ。

楽天で探していたら売っていたので買って試してみることに            

塩化アルミニウム外用液のメリットとデメリット

メリットとしては

割と手に入りやすいため治療のハードルが下がること。

価格も比較的安価で手に入ること。

かなと思います。かくいうてぃーえむも軽い気持ちで手を出していました(笑)

ネットで探すと割とすぐ見つかると思います。

てぃーえむはプロバンサインの方が先でしたが、病院に受診するよりもまず先に試せる治療があるのはいい事ですよね。

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上記のように割と安価で買うことができます。

塩化アルミニウムの濃度についてはガイドラインにいくつか記載あり、一般的なものは20%

もう少し濃度を濃くして30%や50%の製剤例もありましたが、そちらは手掌や足底など皮膚の厚いような部位に使用する事が多いようでした。

一方でデメリットとしては

・頭部顔面多汗症に使うなら、かなり使いにくい

・接触性皮膚炎のリスクがある

手掌や腋窩に塗る分には比較的に塗りやすいのと、密封療法といって塗った部分をフィルムで覆うことで外用薬の吸収が促進されて効果が高まる方法も取れます。

ただ、頭や顔に塗ることを考えたらかなり塗りにくく、目や口に入るのも怖くて恐る恐る塗っていました。

てぃーえむとしては何となくですが効果はあったかもしれません。

ただ

頭が痒い!!!!!!!!!!

単純に肌質に合いませんでした。

接触性皮膚炎と言ったりしますが、どうしても皮膚への刺激になってしまい色んな症状を引き起こす要因になってしまいます。

ガイドライン上では軽減させる方法として、短時間で洗い流すということも書いていましたが、流石に仕事中にそんなことはできませんので、次第に塩化アルミニウム外用液を使わないようになっていました。

でも、これはあくまでてぃーえむの個人的な経験ですので、この記事を読んでいる多汗症で悩んでいる方は一度試してみるのもありだと思いますよ~!

てぃーえむは塩化アルミニウム外用液が入ったボトルをそのまま使用して塗っていましたが、もっと塗りやすい容器に入れて塗ったら良かったかもしれませんし、ガイドライン上では短時間で洗い流すという選択肢のほかにも濃度を薄めることや塗布感覚の調節ということも書かれていたので、できる人はもしかしたら解決に糸口になるかもしれません。

塩化アルミニウムの濃度を上げると接触性皮膚炎のリスクも高まるようなので、最初は低濃度から使うのがお勧めです。

何か参考になれば幸いです。

汗の悩み辛いですが、あなたは一人じゃありません。必ず理解してくれる人がいると思いますので、周りにも相談しながらなんとか乗り越えていきましょう!

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