頭部・顔面多汗症について

悩み

てぃーえむの最大の敵である「頭部・顔面多汗症について少し掘り下げて書いていきます。

多汗症についての大まかな説明については前回の記事(原発性局所多汗症とは)に書いています。

引き続き原発性局所多汗症診療ガイドライン2023年改訂版https://www.dermatol.or.jp/dermatol/wp-content/uploads/xoops/files/guideline/takansho2023.pdfを一部引用しながらこの記事を書いていきます

頭部・顔面多汗症患者として思う事

皆さんは「汗をかく」ことについてどのように感じているのでしょうか?

運動したら汗をかく

外の気温が高いから汗をかく

蒸し暑くて汗をかく

正直正常な人の汗に対する認識がわからないんですけど、おそらくは

「汗をかく時間に終わりがある」のではないかなと思っています。

それって当たり前じゃん(笑)と思う人

それが当たり前じゃない人がいるんです

まさしく私、てぃーえむがそうでした

てぃーえむにおいては汗をかくパターンが全部で3種類くらいありました

暑いから汗をかく

食べ物で汗をかく

気持ちで汗をかく

そのパターンについて振り返ってみます。

温熱性発汗

暑いときに汗をかくという一般的な汗のかき方です。

運動後や気温の変化で汗をかくと思います。

頭部・顔面多汗症の人も当然暑かったら汗をかきますが、汗の閾値が極端に低いんです。

ちょっとの気温差でも頭から汗がぽとり頬を伝い顎から落ちていきます。

気が付いたら後頭部の襟足は汗で濡れて気持ち悪い。

毎日自分の襟足を触っては凹んでいました

味覚性発汗

辛い物を食べたら汗がでるというのも割と一般的な汗のかき方ですよね。

頭部・顔面多汗症の人ももちろん辛い物でも汗をかきますが、えげつない量の汗をかきます。

実は辛み成分で味覚性発汗を生じる部位は頭部にあることが最近の研究で分かってきているようです。

カプサイシンという成分が頭部の温度感受性受容体を刺激することによって汗をかくメカニズムがあるそうで、頭部・顔面多汗症の人はその受容体が刺激されやすい状態のようです。

更に言うとこの汗のかき方は一昔前のてぃーえむの状態です。

今は更に進化を遂げてますが、そのことについては今度また別の記事で上げようと思っています。

精神性発汗

上記2つの発汗を見たときに

「涼しくしたり、辛い物食べなければすぐ汗止まりそうじゃん」と思う方いたかもしれませんが、止まらないんです。ずっとぽたぽた汗をかきます。

何故ならこの「精神性発汗」があるからです。

例えば何か発表をしたりする時に人前にでたら緊張して汗をかいちゃう事って経験ありますよね?

基本的には精神性発汗はそのイメージです。

精神活動の亢進した脳を冷却するための発汗が精神性発汗です。

てぃーえむの場合はそれだけじゃありませんでした。そこがすごくつらかった。

精神性発汗のつらさ

多汗症は見た目的に気持ち悪がられるような症状です。

自分でも気持ち悪いと思っていますので、当然人から見てもそうなんでしょう。

そのため私は学生時代いじめられました。

体格が大きいのもあったので殴られたりはしませんでしたが、精神的ないじめにあっていました。

そうしたことがあったからかはわかりませんが

「汗をかく」ことにすごく恐怖を抱くようになりました。

その結果

「今汗をかいたらどうしよう・・・」と思うことで気持ちが焦り、そこから汗が出てくるようになってしまいました。

この汗の一番の問題は

てぃーえむの気持ちが落ち着くまで汗が止まらない

この汗は温熱性発汗や味覚性発汗と一緒になって出てくるので

暑い部屋で汗をかきはじめる(温熱性発汗)と「このまま汗が止まらなかったらどうしよう・・・!?」ってなって汗が止まらない(精神性発汗)

食事の時に汗をかき始める(味覚性発汗)と「このまま汗が止まらなかったらどうしよう・・・!?」ってなって汗が止まらない(精神性発汗)

なんなら寒い場所でも

「こんな場所で汗をかき始めたら変な人に見られてしまう・・どうしよう・・・」ってなって汗をかくし

食事で辛い物食べてなくても「この食事で汗をかいたらどうしよう・・・」ってなって汗をかきます

汗の無限ループです!!

無駄に記憶力がいいのかわかりませんが、過去に汗の事で嫌な思いをしたのをある日いきなりフラッシュバックして、それで滝汗状態になることもほぼ毎日ありました。

今だから言えますが、死を考えたことは1度や2度じゃないです。心を病んでしまったこともたくさんあります。

ただ、唯一の救いは私てぃーえむには数人の親友と呼べる存在がいたことでした。

自分を保っていられたのもあいつらのお陰です。本当に良かった。

同じ悩みを抱えている方いらっしゃったら、あなたは一人じゃありません!頑張って一緒に生きましょう!!

コメント